症状別

症状別Case

  • 口内炎

    内科疾患

    口内炎

    西洋医学

    口腔粘膜や舌側縁、舌小帯にできる炎症

     

    ・アフタ性(斑点状の小潰瘍)

    特徴:有痛性潰瘍・表面は白or黄色・周りが赤い

    原因:ストレス、栄養障害、免疫力低下、粘膜の損傷など

     

    ・カタル性(滲出性)

    特徴:不明瞭で赤くはれる、口臭、味覚障害

    原因:物理的刺激(噛んだり、火傷など)

    ・潰瘍性

    特徴:灰色っぽいカサブタ、つぶすと出血

    原因:不明

     

    東洋医学

    口内炎

    主な原因は熱邪

     

    脾胃湿熱

    特徴:口臭・口渇

    過食過飲により湿熱が口まで上がってくる

     

    心火上炎

    特徴:赤く炎症して痛みが強い

       不眠、尿の色が濃い

    心火は憂鬱・怒りから肝火が上昇して

    肝の子の心も上昇する

     

    陰虚火旺

    特徴:熱感はあるが赤くはない

       口渇・微熱・五心煩熱・寝汗・腰痛・めまい・耳鳴り

     

    治療

    西洋医学的鍼灸施術

    はり:地倉・承漿

    きゅう:口瘡点・足三里・中脘。天枢・胃の六つ灸

    東洋医学的鍼灸施術

    脾胃湿熱:脾兪・陰陵泉・中脘・内関・豊隆・上巨虚

    心火上炎:心兪・巨闕・通里・三陰交・少衝

    陰虚火旺:腎兪・太谿・三陰交

  • 便秘

    内科疾患

    便秘

     

    西洋医学

    機能性便秘

    腸管の機能低下や機能異常による便秘

    ・弛緩性便秘:一番多い

     高齢者や虚弱体質・腸管の蠕動運動が弱いため起こる

     出したくて踏ん張っても出ない

    ・痙攣性便秘:服く交感神経が緊張状態となり、蠕動運動が過剰になり起こる(便がうまく前に進めない)

      ☝過敏性腸症候群

    ・直腸性便秘:便意があっても我慢したり、下剤を多用していると起こる

     肛門に刺激がいいっても反応しない

    ・食事性便秘:食物や水分の摂取量が少ないと起こる

     過剰なダイエットなど

    器質性便秘

    腸管自体に異常がある

    大腸がん・腹膜炎・腸閉塞・腸捻転・潰瘍性大腸炎・子宮筋腫など

     

    東洋医学的概念

    大腸の伝導機能低下(気虚・気滞・冷え)

    または腸道の潤い不足(陰液の生成不足・消耗 血虚・熱盛)

    気虚:便意はあるがいきんでも出ない・息切れ・疲労感

    気滞:便意はあるが出ない・げっぷが多い・お腹が痞えて張る

    冷え:排便困難・腹部の冷痛

    血虚:便が乾燥して排便しにくい

    熱:便が乾燥して硬く排便しにくい

     

    鍼灸施術

    :大腸兪(兪穴)・天枢(募穴)・上巨虚(下合穴)・足三里・支溝・照海

    気虚:

    気滞:

    冷え:

    血虚:

    熱:

     


診療時間 日⁄祝
平日9:00~22:00
土曜9:00~20:00

▲…定休日
※時間外・休日の受付はお電話いただければ相談可能です。

  • 神楽鍼灸接骨院

    奈良県大和高田市

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    保有資格 鍼灸師・柔道整復師
    電話番号 080-5281-7595

06-6541-8270 / 090-7491-0478
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